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2010年12月22日

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歯の表面を一層だけ削り、セラミックのシェルを張付ける修復法をラミネートベニアと言います。
付け爪の様なイメージです。ちなみに爪も歯も表層はエナメル質で出来ています。

対して、表面をいっさい削らず直接レジンを築造して歯の色、形を変える方法をダイレクトベニアと言います。

写真の患者さまは左上2番をラミネートベニア
左右1番をダイレクトベニアにて修復しています。

美しさでは明らかにラミネートが有利なのですが、とにかく一切歯を削りたくない、でも白くしたいと言うご要望でしたので
まず全歯ホワイトニングをしてから
左右1番をダイレクトベニア 歯は削りませんので多少厚みが出てますね。
左上2番は補綴されてましたのでやり替えをお薦めしましたが、
とにかく削りたくない、でもブラックマージンは消したいとの事でしたので
セオリーとは違いますが、最少の削除量ですむラミネートベニアで仕上ています。

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿