60代　女性の患者さまです。

オリジナルは微妙な空隙歯列と、左側のクロスバイトが認められました。

ワイヤー矯正により前歯のバランスを改善しております。

動的治療期間　約１０ヶ月です。

今後は臼歯部の補綴をやり替え、より機能的にも審美的にも優れた口元を目指します。

矯正専門医院では、患者さまの年齢は１０代～３０代位が中心かと思いますが

当医院では一般歯科も診療しておりますので

５０代、６０代の患者さまにも多くご来院頂いております。

よく矯正は若いうちにしか出来ないと思われている方がいらっしゃいますが

健康な歯周組織であれば何歳になっても可能ですよ。

20代　女性の患者さま

前歯４本をジルコニア・ボンドにて修復しました。

骨格的にはAngle ClassⅡdiv2 症例。

上顎前突なのですが、上前歯が口蓋側に傾斜しているため

OJもあまり大きくなく、リップラインもキレイなのですが

下顎の動きを制限してしまうため、顎にはあまり良くないかみ合わせです。

全顎的な矯正をお勧めしましたが

あまり時間をかけない方法でとのリクエストでしたので

補綴的に処置を行いました。

ディープバイトの改善、出来るだけ顎運動にストレスを与えないような形態を与え

もちろん、見た目の美しさも追求しました。

イイ感じではないでしょうか？

次回にオフィス・ホワイトニングを行い

より美しい口元になって頂く予定です。

50代　男性の患者さま

左下⑦6⑤　メタルボンド（Co-Crフレーム＋セラミック）ブリッジ症例です。

初診時は6番が残根状態でした。

6番を抜歯し、傷口の回復を待っている間に

歯石除去等のペリオ処置を行なっております。

抜歯後、歯茎が回復するには最低でも2~3ヶ月はかかります。

歯科治療の順番として、主訴に対する対応がまず最初ですが

必要な抜歯があれば、早い時期に行ない治癒の経過観察をしつつ

他の処置を進めていくのが一般的ですね。

最近、CPに優れる3Dメタルボンド、よくリクエスト頂きます。