«  2018年11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

« 滅菌と消毒を考える | メイン | 審美歯科 »

2016年9月16日

9月14日

所属しているスタディグループの講習会に参加して参りました。

以下抄録です。

根管治療の難治症例・原因と対応を考える

講師  日本歯科大学新潟生命歯学部

歯科保存学第1講座  准教授  北島佳代子 先生

一般歯科診療の中で最も遭遇する機会が多く、そしてもっとも骨の折れる分野の一つに歯内治療が挙げられるのではないでしょうか?効率よく、患者・術者双方にとって負担の少ない診療が出来ればどんなに楽なことかと多くの先生が考えておられることと思います。

しかし、根管形態は単純なものばかりではなく、根未完成の場合や、複根管、側枝、分岐、イスムス、フィン、狭窄等々複雑な形態を有し、さらに加齢とともに象牙質の添加を生じ、生涯を通して変化します。

近年では口腔衛生の向上、予防歯科医学の発展等により重篤な症例は少なくなった反面、高齢化社会の到来による新たな問題も生じています。寿命の延長に随伴して歯の寿命も延長し、それに伴う根管の狭小化傾向が進み、複雑な解剖形態を有する根管治療をさらに困難にしているように思われます。

また、歯痛や排膿の持続といった歯科特有の症状が長引き、難症例となって紹介されてくる症例も見受けられます。

いわゆる難治症例の中には、根管の解剖形態や歯髄の特性を再認識し、歯内治療の基本に立ち返り、基本に則った治療を踏襲することによって、症状が軽減するケースも少なくないように思います。

今回は、近年新しく開発され普及してきた歯科治療用器材のいくつかを紹介しながら、根管治療の難治症例の原因と対策のポイントについて考えてみたいと思います。

根管治療ほんと難しいです。

根の解剖学的形態が複雑過ぎて、日々悩む症例が多いですね。

ただある一定のエビデンスは確立していて

今回のお話でも、そこには変化はないようでした。

根尖孔までしっかり穿通させ

NaOClによる有機質の分解

EDTAによる無機質の分解

Ca(OH)2による消毒 等々

そして基本の基がラバーダム

2016-09-16 093115_Face.JPG

20回根治をして21回目に唾液がついたら

20回の苦労が水の泡になります。

ラバーをしないでの根治は将来絶対にトラブルを起こします。

自覚症状があるかないかは別ですが。。

当医院では上顎前歯部(唾液に触れないから)以外の根管治療では

100%ラバーダムを装着させて頂いております。


Archives

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿