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2012年7月 7日

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左下⑤6⑦のジルコニアフレームのオールセラミックスブリッジです。

東京から通われている患者さまですが
前医にはもう7番を抜いてインプラントを2本入れるしかないと言われたそうです。
確かに、それも一手段ではありますが。。

現状では下の6番欠損、7番C4状態。
上の67番が挺出してしまいバーティカルロスを起こしています。

とにかく7番を残せれば、色々な選択肢が生まれますので
7番の感染根管処置からスタート。
隔壁を創り上とバイトさせ、序々に高さをたしてバイトを上げながら
徹底的に根の洗浄を繰り返しました。
その間他の小さな虫歯を治しつつかみ合わせの再構築を行なっています。

結果、ブリッジでの修復が可能になりましたが
7番はセラミックを盛れるほどのクリアランスが確保出来なかったため
メタルでの修復もご提案しましたが
白く仕上げたいとのご要望でしたのでジルコニアを選択
アプリコットのままの仕上げとなっています。

充分キレイではないでしょうか。

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左上1番のねじれが気になるとの主訴で来院されました。

解決策として

補綴 ラミネートベニアもしくはオールセラミックによる修復
    メリット   短時間で仕上がる。
            比較的安価
    
    デメリット  健康な歯を傷つけてしまう。
            場合によっては神経を取らないとキレイに仕上がらない。
            歯茎のラインは変わらず多少不自然な感じになる。
            将来的にマージン、歯茎との境目が見えてしまう。

矯正 部分矯正もしくは全顎的な矯正
    メリット   健康な歯のままで見た目を改善出来る。
            自然な歯茎のラインになる。
            全顎的な矯正ではダイナミックに顔貌を変える事が可能。

    デメリット 時間がかかる。
           部分矯正の場合、歯の削合が必要。

等のお話をさせていただき、部分矯正を選択されました。

治療期間、約5ヶ月です。

歯茎のラインも自然でキレイになりましたね。  
    

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿