2015年3月 1日 - 2015年3月 7日

20代　男性の患者さま。

マウスピース矯正症例

動的治療期間　１年4か月でした。

最近は矯正相談にお越しになる患者さまの９０％以上の方が

マウスピース矯正をご希望になります。

この症例のように隙間のある歯並びですとか

デコボコがひどいケースはマウスピース得意ですが

何でもマウスピースのみで治せる訳ではありません。

上下の顎のバランスが悪かったり

歯の移動量が多く必要なケースでは

マウスピースのみでは難しいこともございます。

マウスピースの作製はコンピューター上で歯を動かしますので

どんな動きも可能ですが

生体反応を無視した計画は無謀としか言いようがありません。

ある程度はマウスピースで動かし

最終的にはワイヤーを入れさせて頂く事をご納得いただければ

ほとんどの症例で適応になりますね。

20代　女性の患者さま。

銀歯を白くしたいと、ご来院されました。

おかげさまで最近は、奥歯でも白い歯をお望みになる患者さまに多数ご来院頂いております。

基本修復面が１面の場合、保険のCRで充分です。

当医院では、臼歯部用の硬いCRをコスト無視で保険治療でも使っております。

隣接面を含む場合、保険でも対応は可能ですが

しっかりとしたフィッティングを望む場合は

やはり型取りをしないと難しいですね。

症例の患者さまは、７番は保険のCR

６ 番は感染根管でしたので

根の治療をやりなおしてジルコニア・クラウンへ

左下５番はジルコニア・インレーで仕上げております。

ステインを入れていないので、多少色の違いがありますが充分キレイですね。