2013年12月22日 - 2013年12月28日

右下4567番　左下67番　欠損
メタルフレーム+ナチュラルデンチャー症例です。

初診時、右下⑦⑥5④のブリッジが歯槽膿漏で保存不可能な状態。
残念ですが、抜歯。

インプラントはお望みではなかったので

抜歯後の歯肉がキレイになってから、義歯を製作すれば良いと楽観していたのですが

よく診ると

頬小帯がおもいっきり長く、歯頚部付近まであります。

患者さまは金属色のバネは目立つし、しゃべりずらくてイヤ。。

だから、以前より左側はナチュラルデンチャーを使用していただいてたのですが。。

ホワイトクラスプも提案したのですが

厚いのはイヤだとの事で

小帯切除をおこない、ナチュラルデンチャーの幅を確保し製作いたしました。

両側にかかる義歯では

ナチュラルデンチャー単独では強度が足らないため

金属のフレームが必須になります。

薄く装着感も良好、バネも目立たなくて素敵ですね。

右上5番　E-max 症例です。

小臼歯の修復では、強度と美しさのバランスが一番マッチしている感じです。

待合室のツリーです。
今日はクリスマスイブですね。
サンタクロースは世界中の子供たちにプレゼントを配るのに大忙しでしょう。

ところで「サンタは本当にいるの？」と
子供から聞かれたら、あなたはどう答えてあげますか？

今から100年ほど前、アメリカの新聞「ニューヨーク・サン」では、
8歳の女の子・ヴァージニアから「サンタは 本当にいるのでしょうか？」
と投書がありました。

そこで「ニューヨーク・サン」は、社説 でこう答えたそうです。

『ヴァージニア、きっと何でもうたがい たがる年ごろで
見たことがないと信じられないんだね。

自分の分かることだけが全部だと思って いるんだろう。
でもね、大人でも全部が分かるわけじゃないんだ。

実は、ヴァージニア、サンタクロースは いるんだ。

愛とか思いやりとかいたわりがちゃんとあるように、
サンタクロースもちゃんといるし、愛もサンタクロースも、
僕らにかがやきをあたえてくれる。

もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。

ヴァージニアみたいな子がこの世にいなくなるくらい、
ものすごく寂しいことなんだ。

サンタクロースがいなかったら、
むじゃきな子どもの心も、詩を楽しむ心も
人を好きって思う心も全部なくなってしまう。

みんな、何を見たって面白くなくなるだろうし、
世界を楽しくしてくれる子どもたちの笑顔も消えてなくなって しまうだろう。

サンタクロースはいない？

いいや、ずっといつまでもいるよ。

ヴァージニア、サンタクロースはずっと子どもの心をわくわくさせてくれると思うよ』

この社説は、アメリカ中で話題を呼び、
日本でも偕成社より絵本
「サンタクロースっているんでしょうか？」
として、2001年までに85刷を超えるロングセラーになっているそうです。

初診時の状態
ClassⅢ　オープンバイトcaseですね。
ワイヤー矯正だけで行けるか？外科矯正が必要か？迷いました。
通常の資料取り+咬合器にマウントし
どの程度動けば、オープンが改善するか調べてみました。

8番の抜歯と臼歯部の削合及び補綴で行けると判断。矯正スタートです。

動的治療期間約2年でした。

どうでしょう？かなり良い感じに仕上がりましたね。
2番の矮小歯が気になりましたので

ラミネートベニア、歯の表面を極僅かだけ削りセラミック製のシェルを貼ってみました。

初診時とは全然違いますね。
最高にキレイになりました。人生変わると思います。
ここまで2年9ヶ月かかりました。
しっかり通って頂いて感謝です。