ハイブリッド・セラミック / ブリッジ
前回の補足的に
右下⑦6⑤のブリッジです。
一般的にブリッジはこんな感じになります。
7番をメタルでつくっていますので、なんにも心配のない形です。
« 2013年2月17日 - 2013年2月23日 » | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
前回の補足的に
右下⑦6⑤のブリッジです。
一般的にブリッジはこんな感じになります。
7番をメタルでつくっていますので、なんにも心配のない形です。
右下7⑥⑤の延長ブリッジです。
ブリッジは欠損部の両脇の歯を支えとして、橋のように補綴するのですが
最後臼歯がない、もしくは遊離端欠損の場合
ベストはインプラント補綴ですが
どうしてもインプラントはイヤ、義歯はもっとイヤという場合に
致し方なく延長ブリッジにする場合もございます。
力学的にかなりおかしな設計ですので
欠損部の直前の歯は大きなストレスにさらされます。
この患者さまは直前の歯が生活歯ですのでまだ耐えられますが
神経のない歯では歯根破折が起こりがちです。
ストレスをを最小限にする形態にしなくてはいけません。
多数歯欠損の症例では
粘膜を覆う面積が大きければ大きいほど義歯は安定します。
使用感を快適にするため、金属フレームで床を極薄につくり
見た目を自然にするようにクラスプ部はナチュラルデンチャーにしました。
とても自然で良い感じではないでしょうか?
上の写真は7年前の初診時のものです。
まだ40代前半の患者さま。
入歯はつらいですよね。
左下は少しムリをした形ですが、ブリッジで仕上げました。
メインテナンスにずっと通って来てくださり、7年経過しても全然大丈夫です。
当医院はもちろんインプラントも扱っていますが
可能なかぎり、天然歯、ご自分の歯で噛んで頂きたいと考えております。
右下は、残念ながら67が残せなかった為にインプラントにしています。
入歯のない生活は、食生活のみならず精神的にも快適になりますね。
コーピング(根だけ残している)+欠損部で入歯をされていました。
根の治療を徹底的にやり直し
ブリッジにて上顎を仕上げました。
4⑤6⑦設計でしたが24の隙をつけると
かえって不自然になってしまう為25を大きく造ってみました。
入歯は使い心地もそうですが
入歯になってしまったという気持ちの整理が難しいと思います。
当医院では出来るだけ義歯にしない方法を考えます。
歯を失わない為に
定期的なメインテナンスは本当に大切ですよ。
すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行
【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院
【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会
【趣味】
サーフィン
お神輿