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2012年2月19日

2012年2月18日 大宮歯科医師会主催、学術講演会に参加させていただきました。

「象牙質う蝕の診断とコンポジットレジン修復」
東京都台東区開業  猪越重久 先生
              東京医科歯科大学卒業
              ベルギー王国ルーベンカソリック大学 客員教授

日常臨床でレジン修復は多く用いられています。
また、レジン系の材料は新しい理論に基づいた新製品が次々にでるのですが
今回は術式の再確認、マテリアルの良し悪しががしっかり理解できました。
明日からまたレジン充填がパワーアップします(笑)

"ヒドゥン・カリエス"。。見えない虫歯。。聞きなれない言葉ですが
パット見では判らない虫歯が増えているそうです。
一説にはフッ素入り歯磨材が多く用いられるようになり
本来であれば崩壊するエナメル質が表層のみフッ素により再石灰化され健全に見える
しかしながら内部、象牙質では脱灰が進み、いきなり痛みを訴えるケースがあるそうです。
疑わしい場合はレントゲンが必須との事でした。

猪越先生はレジン充填が楽しくてしかたない、毎日やっていたいそうです。
私も決して嫌いではありませんが、もっとマニアックを目指そうと決めました(笑)

美容ジャーナリストの斎藤薫さん(美人の教科書で有名ですね)が
「美しい女の口もとには、作法がある」というエッセイで書かれていました。

口もとの端正な人が美人。口もとに清潔感がある人ほど美しい。。。
そう言われるのには、明快な理由がある。
じつは食べる時の口もとにこそ、人間の品性がそっくり示されすからなのだ。
食べることは生きること。
あわてて食べる動作が、比喩的に貪欲に物を欲しがるさまを指すように、
食べ方は良くも悪くも、その人の生きざまを形にするもの。
だから、美しく食べる人ほど美しいし、ていねいに物静かに食べる人ほど美しいのだ。
そう、食べる時の仕草や表情はいちいち人の美しさを左右する。
箸やナイフ、フォークをどう扱って食べ物を口に運ぶか?どういうふうに噛むか?
そして食べながらの会話の仕方まで、食べるという行為はきわめて表情豊かだからこそ
その分、人の美しさをハッキリ分けてしまうのだ。
そういう意味で歯並びが悪いと、かみ合わせが悪いと、
美しい食べ方にはならないことも、あらためて思い知りたい。
だから口もとと歯が美しい人ほど美しいのだということも。

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿