2012年1月 8日 - 2012年1月14日

HPをご覧になってくださり新潟よりお越し頂いた患者さまです。
右上6番のハイブリッドインレーの脱離です。
白く仕上げたいとのご要望でしたので
再度ハイブリッドorセラミックでの形成修復もしくはCRでの充形修復になります。
良く見ると二次カリエスになっており形成修復に」してもレジンでの覆層が必要になるため
そのままCR修復としました。
強度的にはセラミックにかないませんが、セメントラインがないため二次カリエスのリスクは
むしろCRの方が少ないですね。
feeも1/4程度です。

二次カリエス、軟化象牙質の除去をし
ラバーダムを装着。
神経に近い部分を水酸化カルシュウムで保護します。

自費専用の強度のあるCRで充填

研磨、かみ合わせの調整を行い終了です。
キレイです。
45番のハイブリッドに全然負けていませんね。

上顎11の隣接面カリエスのCR修復です。
上の写真が術前ですが、どこに虫歯が。。と言う感じですよね。
ですが、確かに小さい虫歯があります。
たぶん以前は11の隙間は無くコンタクト部分が虫歯になったのでしょう。
歯並びが悪く2番のサポートがない為、加齢とともに隙間が出たのですね。

この患者さまはこの部分の処置だけを希望され来院されました。
現在通っている歯科では上手く出来ないとDRに断られたそうです。
一理あります。小さな虫歯なのだから経過観察し、もっと目立つようになったら治すのもアリです。
しかし患者さまは気になるのですね。。
かなり気をつかって修復しました。
キレイなラインが出たのがお分りになりますか？患者さまにも喜んで頂けました。

God is in the details

神は細部に宿る。私の好きな言葉です(笑)