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2011年5月26日

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奥歯の銀色の詰め物(インレー)のやり替えです。
補綴物(詰め物、被せ物)で重要な事はしっかり咬める事と
マージン(歯とのつなぎ目)が削ったラインにピッタリ一致している事です。
マージンがルーズだと、将来的にまた虫歯にしてしまいます。
保険の範囲でも、CRで白く修復する事は可能ですが
隣接面を含む場合はマージンを確認する事が出来ない為、型どりした場合に比べて
精度が落ちます。
隣接面を含むインレーではセラミックもしくはハイブリッドをお薦めしております。
金属イオンの流出による健康への影響もございません。
何回もやり変える修復はヤメにしませんか。
ちなみに保険の修復では2~5年でダメになると言われています。

2011_0511 CR.JPG
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CR(コンポジットレジン)のやり替えです。
歯と歯の接触点をコンタクトポイントと言います。
咬む事により歯が変形しコンタクトポイント同士が擦れ合い、ヒビを生じます。
その微妙なすき間にバイ菌が侵入し虫歯にしてしまうのですね。
CR修復もコンタクトを含める事が多くあります。
しっかりとすき間をなくし、歯のキレイなカーブをつくるのは結構大変なんですね(笑)
写真は前歯3本のやり替えですが、直線的だった歯の形が
自然なカーブを描くようになっているのが分かって頂けますか?
術後スグの写真なので、研磨による歯茎から出血がまだありますね(汗)

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿